個性的?少し変わった従業員

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みなさん、こんにちは!りつです!

どのお仕事でも、大抵の業務は1人だけでは完結しないことがほとんどかと思います。

多くの薬局では、事務が処方箋の情報の入力を行い、薬剤師が調剤・鑑査・服薬指導をするという形ではないでしょうか。

従業員はペッパー君ではないので、やはり個性的な方もいらっしゃいますよね。

今回は当薬局に在籍していた、少し変わった従業員についてお話したいと思います。

 

目次

台風の日

平石さんという以前在籍されていた薬剤師の方のお話です。

コロナ前にはなりますが、よく知り合いの薬剤師とディズニーランドに行ったりされていたようで、アクティブな方です。

お仕事は丁寧で、患者さんへもとても綺麗な言葉遣いで対応しており、見習わないとなあと思っておりました。

平石さんとは休憩時間にお話しすることもありました。

以前、当薬局に入る前の薬局での出来事をお聞きしたことがありました。

その時のお話です。

 

ある日、台風が直撃してひどい雨と風に見舞われました。

強い風であれば傘は飛ばされたり、壊されたりしてしまいますよね。

そのため平石さんは、その日はレインコート(合羽)を着て出社したようです。

ただ・・・なぜかビーチサンダルを履いて出社したみたいです。

水位が高めだったので、普通の靴だと濡れてしまうからという理由のようです。

出社できるということは避難指示があったわけではないと思いますし、冠水まではしていなかったと考えられます。

話を聞いていて、

(長靴とか防水性のブーツで良いのでは?)

と思いましたが、そっと心にとどめておきました。

 

以前TVで見たことですが、洪水など水による災害で避難指示がある場合はスニーカーを履いて避難することが推奨されているようですね。

サンダルだと、流れてきたもので怪我をしたり、途中で脱げたりと一番危ないようです。

長靴では、水位が高いと中に水が入ってかなり歩きにくいかと思います。

もし水害があった場合は、みなさん適切な靴を履いて避難してください😅

 

キレやすい人

北村さんという、以前在籍していた薬剤師2人目になります。

かなりベテランの方です。

自分で薬局を開いたこともあるようですが、諸事情がありやむなく閉局することになったようです。

そこからは薬局を転々としていたようです。

この方もご縁があって当薬局に入社することになりました。

出社がとても早く、朝の掃除なども率先して行っていました。

鑑査・服薬指導については副作用のチェックを特に大切にされているようで、聞き取りも注意深くしていました。

入社1~2ヶ月くらいは、真面目でいい人だねーと上司や社長も言っていました。

 

ただ、3ヶ月を過ぎたある日、異変が起こりました。

前日に来局された患者さんにお渡しする薬の数量が間違っていることが発覚したのです。

調べてみると北村さんが鑑査・服薬指導した患者さんでした。

早急に対応しなければならないので、上司が北村さんに指摘をしました。

北村さんは少し機嫌が悪くなったようですが、無事対応できたようです。

ただ業務終了後、上司が薬の発注作業などに追われている中、北村さんが突然

「みんなの前で、大声で怒らなくてもいいだろ!」

と怒り出しました。

あまりにも激怒し、手を付けられなかったようで上司はひたすら平謝りしたようです。

ただ、私は指摘している話は聞こえていなかったです。(後でこの話を上司から聞きました)

他の薬剤師や事務さんに関しても知らなかったようです。

そこからほんの些細なことでもすぐ怒るようになりました。

私はかなり気を遣って接していたからか、怒られることはありませんでした。

でも毎日、空気がピリピリして胃がキリキリしていたのを思い出します💦

 

そしてまた数か月が経過し・・・

他の店舗で管理薬剤師が退職することになり、北村さんがその店舗の管理薬剤師を務めることになりました。

環境が変われば大丈夫かな?と思っていましたが、そこでも事務さんとトラブルになりました。

レセプト入力の時に揉めたようですが、後に事務さん側が正しかったようです。

ただ自分が正しいと譲らず、出社後に怒鳴り、退社前に怒鳴りを1~2週間程度続けたようです。

その事務さんはずっと我慢してしていましたが、ついに心が折れてしまいました。

そしてとうとうその事務さんは別の店舗に移ることになりました。

ただそれだけでは終わらず、もう1人の事務さんにも同様のことで揉め、鬱の一歩手前まで追い込んでしまったことがありました。

その事務さんは1週間休みをとることになりました。

北村さんは何度も社長・役員から呼び出されて注意されていましたが、改善は全く見られませんでした。

最終的には自主退職という形で終わりを迎えました。

改めて薬剤師にもいろんな人がいるんだなということがわかりました。

 

アイドル?薬剤師

次は現在他店舗で勤務している、野田さんという方についてです。

この方もかなりベテランの女性薬剤師です。

隠し事はしない、言いたいことは言う、自分からフランクに話しかけていくような人です。

以前は門前の病院で務めていて、定年退職後しばらくして当社に入社することになったようです。

私が入社してから3年目くらいまでは同じ店舗でお仕事をしていました。

定年退職されていますが、お顔立ちが整っている方です。

野田さんはパートで週2、3回の勤務なので、お休みの日は

「あの綺麗な薬剤師さんは今日はいないの?」

と患者さんから聞かれたことが何度かありました。

 

以前役員の先生からお聞きした話では、昔はその美貌から追っかけがいた程でかなり人気があったようです。

野田さんは病院勤務だったので、転勤になった後も追いかけてついていく患者さんがいたとかいなかったとか。

今も昔もファンの行動力の高さはすごいですね。

現在、野田さんは他の店舗勤務なので患者さんから聞かれるようなことは少なくなりましたが、

「野田ちゃんとは同級生なんだよね。もうおたくの薬局では働いていないの?」

と先日患者さんから久しぶりに聞かれました。

今でもご年配の方のアイドル的存在のようです。

 

おわりに

いかがでしたか?

皆さんの周りにも「この人、周りとちょっと違うよね」というような方はいらっしゃるのではないでしょうか。

上司曰く、特に薬剤師は変わった人が多いとのことでした。

「偏見じゃないの?」と当然思いましたが、当薬局だけで見ても個性的な人しかいません。

ワクチン分注などで他の薬局や病院の薬剤師さんと接する機会もありますが、印象に残らないような普通な人?はほとんどいらっしゃらなかったですね。

薬剤師は面白い人が多いのかもしれませんね(笑)

また個性的な従業員のお話など今後もご紹介できればと思います。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

また次の記事もお読みいただけると嬉しいです。

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