【ソラリ】読書好きの方へ

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みなさんこんにちは!りつです!

まだまだ暑い時期ではありますが、秋が来ました。

秋と言えば、そう「読書」です。

でも「本屋さんに行くのも面倒だなー」「お金かかるの嫌だなー」という方もいらっしゃるかもしれません。

しかしApple限定ではありますが、無料で名著が読める神アプリがあります。

その名も「ソラリ – 青空文庫から本の世界へ」です。

今回はこの「ソラリ」についてご紹介いたします。

目次

ソラリ – 青空文庫から本の世界へについて

こんな見た目のアプリです。

きれいな空が背景に癒されますね。

本アプリでは、夏目漱石、太宰治など数々の文豪の作品を読むことができます。

さすがに読めるのは年代物の本なので、最近の本を読みたいと言う人向けではないです・・・。

 

 

使い方

  • 本を探す:ランキング、新着、作者、作品のいずれかで探すことができます。
  • 本棚:読んでいる途中の本が保管され、好きな時にまた読むことができます。
  • 設定:「表示設定」から文字の大きさなどの変更、「もっと快適に」から課金要素ですが広告削除・表紙設定ができます。

kindleと使い方は似ているので困ることはないと思います。

使ったことがない人でも左右へスライドするとページがめくれるようになっていますし、タップすると「閉じる」のアイコンなどが表示されるため直感的に使えると思います。

 

実際に読んでみて

私は高校時代、現代文が割と好きだったので、授業で勉強した夏目漱石の「こころ」を読んでみることにしました。

※ちなみに本作は2023年のランキング1位になっています。

「こころ」の1ページ目を読むと「あれ?こんな始まり方だったかな?」と思いました。

大人になった今、最初から読むとかなり新鮮で、まるで別の作品を読んでいるような奇妙な感覚になりました。

現代文に挙げられている作品は、相当に短編でない限りは一部分を抜粋しているためです。

学生時代そんなことは露知らず、陰鬱だけど引き込まれるような面白い作品だなと思っていました。

正直、現代文でこの作品をわかった気になっていた自分が恥ずかしい限りです💦

他にも中島敦の「山月記」も好きだったので読んでみましたが、すごく懐かしい感じがしました。

「ソラリ」で読める歴史ある作品たちは、現代であまり使われないような表現もあり、意味を理解しながら読むのは大変ですが、特有の面白さがあります。

 

 

おまけ

みなさんは「文豪ストレイドッグス」という漫画・アニメをご存じでしょうか?

主人公の中島敦を始め、夏目漱石、福沢諭吉、太宰治、芥川龍之介・・・など数々の文豪が登場する物語です。

彼らは「異能力」と呼ばれる特殊な能力を持って敵と戦います。

異能力の名前がその文豪たちの作品名なのが面白いです。

例えば、芥川龍之介ならば「羅生門」などですね。

ただし中島敦の場合、「山月記」ではなく「月下獣」なので全てが作品名通りというわけではないのですが・・・。

「文豪ストレイドッグス」という作品自体も面白いのですが、登場人物達の作品も読むとさらに面白く感じられると思います。

 

 

おわりに

いかがでしたでしょうか?

現代の新書も心惹かれる作品が多いですが、「故きを温ねて新しきを知る」という言葉もあります。

さすがにこじつけかもしれませんが、古い作品も純粋に面白いものも多いので「ひまだな」と思った時にでも読んでみるのもアリじゃないかなと思います。

歴史的に名を残す作品が、無料でいつでも読める本アプリをみなさんにもご活用いただけると幸いです。

 

この記事を最後までお読みいただきありがとうございました。

また次回の記事もお読みいただけると嬉しいです。

それでは良い読書ライフを!

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