乾燥する時期に特におすすめのスキンケア

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みなさんこんにちは。りつです。

今回の記事は、

  • 冬場は乾燥で肌がカサカサになる
  • なるべくベタつかないものが良い
  • 手を洗ったり、アルコール消毒をする頻度が多くて手が荒れやすい

このような方へおすすめのスキンケアの仕方とおすすめの商品をご紹介します。

 

目次

スキンケアの仕方

特に乾燥する時期はスキンケアは重要です。

日中こまめにハンドクリームなどを塗る方は多いと思います。

ただし皮膚トラブルに困っている方では、特に寝る前乾燥の気になる部分に保湿剤などを塗るのが重要です。

中でも、「手」は体の中で特に乾燥や消毒によってダメージを受けやすい部位です。

そのため、できればワセリンなどの軟膏を多めに塗り、木綿の手袋をして寝るのがおすすめです。

「多め」と表現しましたが具体的には、軟膏を塗って部位の上にティッシュを置き、逆さにしてもティッシュが落ちないくらいの量になります。

体感ではかなりベトっとしていますので、本当に寝る直前に塗って朝まで何も触らないという状態が理想です。

 

塗るタイミングとして「入浴後」が特に良いとする皮膚科の先生は多いです。

多くは入浴によって皮膚に水分量が多くなっているためより、保湿効果が得られることを期待しているようです。

ただし、入浴して1分後と1時間後に塗った場合の保湿効果に差はなかったという研究報告もあるため絶対とは言えません。

しかし、入浴後は皮膚が清潔な状態で塗れるため、衛生面で考えると一番良いタイミングであると言えます。

 

おすすめの商品

プロペト ピュアベール 100g

赤ちゃんからお年寄りまで安全に使える軟膏です。

こちらは白色ワセリンをさらに精製して不純物を極限まで取り除き、添加物を一切加えていないピュアワセリンです。

市販薬と言いつつも、医療用の白色ワセリン・プロペトよりも純度が高くなっています。

色々な塗り薬を使ったけど体質に合わなかった・痒くなってしまったという方、体の弱い方などには特におすすめできます。

ただし、軟膏の共通の欠点としてどうしてもベタつきは生じますので、寝る前に塗るのがおすすめです。

たいがいの皮膚トラブルはこれを夜寝る前に塗っておけば予防できると思います。

※30gの商品もあるのですが、100gで909円に対して30gは590円となりますので、コスパ面で100gのものをおすすめしています。

 

 

プローラFHクリーム

有名なユースキンという会社のクリームです。

FHというのはF:foot(足)、H:hand(手)の頭文字を取ったものであると販売担当者の方に説明を受けました。

また推奨しているのは手足とのことですが、他の部位に使っても良いと話していました。

当薬局の職員だけでなく他のグループ薬局の職員も愛用者が多い商品です。

このクリームは保湿性が高く、それでいてあまりべたつかないので使用感は良いです。

また上司は寝る前だけ使っていたようですが、ガサガサで硬かったかかとが、1~2週間程で滑らかでスベスベになったと絶賛していました。

私も特に冬場は必需品なので切らさないように買っています。

 

※ただし、残念ながらAmzon、楽天などで公式販売されていないのが唯一にして最大の欠点です。

個人的にもかなりおすすめのハンドクリームなので、もしも立ち寄った薬局・ドラッグストア等で見かけた場合はぜひ購入をご検討いただければと思います。

 

保護クリーム プロテクトX2

頻繁に手を洗う・アルコール消毒をする人におすすめの商品です。

このクリームは皮膚の表面(角質層)に保護膜を作り、皮膚の水分が奪われるのを防ぎます。

一度塗ればしばらく効果が続くため、手を洗うたびに塗りなおすといった手間がかからないのも良い点です。

また抗炎症成分としてグリチルレチン酸ステアリルが含まれるため、手荒れが軽度であればこれのみで十分治すことが可能だと思います。

ただし荒れがひどい場合は他の塗り薬などと併用が良いかもしれません。

 

私は手荒れがひどい方なので、仕事中はプロテクトX2、休憩時間・入浴後にプローラFHクリーム、寝る前にプロペトを塗っていました。

私にとって本商品も特に冬場の必需品となっています。

同じような悩みの人にはぜひお試しいただければと思います。

 

 

ユースキン シソラ ローション 170ml

こちらは入浴後の全身へのケアに特におすすめです。

手だけでなく広い範囲で皮膚がかさつく場合、伸びが良いローションタイプの塗り薬がおすすめです。

一般的に皮膚への刺激感の強さは、ローション>クリーム>軟膏という順になります。

ですが、本商品は刺激が少な目なので敏感肌の方にも安心して使用できます

こちらも抗炎症成分のグリチルレチン酸ステアリルが含まれているため、明らかにステロイドが必要になるくらいひどい荒れでなければ十分治すことも可能だと思います。

ポンプ式になっているため使いやすいのもおすすめのポイントです。

また、詰め替え用も販売されていてコスパが良いのもうれしいです。

 

注意点としては、さすがにポケットに忍ばせておくようなサイズではない所です。

そのため、入浴後の全身ケア用と割り切って家用として買われるのが良いと思います。

自分用デスクに置いておくことができる方などは職場用として買われても良いかもしれません。

 

 

ユースキン シソラ クリーム 38gチューブ

上記ローションのハンドクリームタイプを使いたいという方は、こちらがおすすめです。

コンパクトなので鞄や白衣のポケットなどにも入るので持ち運びにも便利です。

※有効成分はローションと同等のトコフェロール酢酸エステル、グリチルリチン酸二カリウムが含まれています。

 

 

キュレル 頭皮保湿ローション 120ml

頭皮がカサカサして痒みやフケなどが気になる人におすすめの商品です。

髪を洗った後、軽くタオルで髪の水を切ってから使用するのがおすすめです。

通常の塗り薬では髪のせいで頭皮に塗ることは難しいのですが、本商品はノズルになっているため直接頭皮へ塗ることができます。

十分液を出したら指でよく頭皮になじませます。

痒いとついノズル先端で掻くように押し当ててしまうのですが、優しく当てるようにして下さいね。

 

私は手だけでなく頭皮も乾燥しやすいため、入浴後は必ず使用しています。

また冬場で乾燥の特にひどい時は朝に塗ることもあります。

ベタつかないので、朝の仕事前に塗っても気にならないのでおすすめです。

 

 

おわりに

いかがでしたか?

冬の乾燥時期は4~5ヶ月程続きますので、長期的にお肌のケアが必要となります。

私は子供時代、冬場はいつも手がゾウさんのようだと言われて恥ずかしい思いをしたことを覚えています。

手の甲がガサガサで血が出ていたこともよくありました。

金銭的に厳しい家庭だったので、今となっては仕方がなかったと思いますけどね💦

今回、できるだけ値段も手ごろで自分も愛用しているものをご紹介しました。

今回の記事がみなさんの参考になれば幸いです。

 

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

次回の記事もお読みいただけると嬉しいです。

それでは。

 

参考文献

1)J-Stage 日本皮膚科学会雑誌 保湿剤の効果に及ぼす入浴と塗布時期の関係

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