1. はじめに:なぜMacBook Air 2025年モデルを選んだのか
これまで長年Windowsユーザーだった私が、初めてMacを購入しました。
選んだのは、2025年春に登場したMacBook Airの最新モデル(M4チップ搭載)です。
もともと「Macはおしゃれで憧れるけど、自分には縁がないかも」と思っていました。
実際に家電量販店(ケーズデンキ)で触ってみたときの軽さと美しさ、そしてM4チップの快適な動作に惹かれて、一気に購入候補に浮上しました。
2025年モデルの魅力は、なんといってもM4チップによる高速な動作と、省電力性能のバランスの良さです。
また、筐体デザインも一新されており、これまでのモデルよりも一層洗練された印象を受けました。
実際に手に取ったときの軽さも衝撃的で、「これなら気軽に外出先へ持って行ける」と思わせてくれるものでした。
購入時には、スペック面で悩みました。
特にストレージ容量を256GBにするか512GBにするかは、かなり迷いました。
写真や動画の編集を行う予定はなかったのですが、将来的に動画制作にもチャレンジしてみたい気持ちがあり、最終的には512GBモデルを選択しました。
価格差があるとはいえ、安心感を優先しました。
最終的な決め手は、「どこでも気軽に作業できるノートPCが欲しかった」ということです。
ブログ執筆やタスク管理など、日常的な作業を快適にこなせる相棒として、このMacBook Airはぴったりだと感じました。
2. 開封の儀:実際の外観・質感・初期設定の印象
箱はこんな感じ。真っ白で美しいです。

ななめから。

ふたを開けると、上に本体が。

本体を取り出してみました。

付属品。

本体に包まれた保護紙をはがすと・・・。リンゴマークがかわいいですね。

ななめから見た感じ。とっても薄くてスタイリッシュです。

開いた感じ。

キーボードはこんな感じ。

設定が終了。「ようこそMacへ」

外出した時に画面がちらつくのを抑えるために画面保護シールを貼ります。
使ったのはこれです。

中に入っているのはこんな感じ。

不器用なので少し気泡が入ってしまいましたが、貼りやすい設計でした。

撮影のため、ライトをかなり接近させており上の部分が反射してしまっていますが、照明や外からの光によるちらつきはかなり軽減できました。

箱を開けた瞬間、まず目に飛び込んできたのは、無駄のない美しい梱包デザインでした。
Apple製品らしく、すべてが洗練されていて、まるでプレゼントを開けるような気分になります。
本体を取り出してまず感じたのは、「とにかく軽い」ということ。
実際のサイズは、高さ1.13cm、幅30.41cm、奥行き21.5cmで、重量はわずか1.24kgです。
以前使っていたノートPCと比べても、圧倒的にスリムで持ち運びやすく、アルミの質感も上品で手に馴染みます。
初期設定についても、驚くほどスムーズでした。
電源を入れるとすぐにセットアップアシスタントが立ち上がり、Wi-Fi接続からApple IDの入力、Touch IDの登録まで直感的に操作できました。
Windowsとの操作感の違いにやや戸惑いはあるものの、Mac初心者でも迷わず進められる設計になっている印象です。
特に印象的だったのは、キーボードの打鍵感の良さと、ディスプレイの美しさ。
このモデルに搭載されているバックライトMagic Keyboardは、キーが薄型でありながらしっかりとした反発があり、タイピングミスが少なく快適に入力できます。
また、暗い環境でもキーの視認性が高く、夜間や照明の暗いカフェなどでも問題なく作業ができるのは大きな魅力です。
Retinaディスプレイは文字がとても読みやすく、長時間の作業でも目が疲れにくそうです。
全体として、「製品のクオリティだけでなく、体験そのものがデザインされている」と感じる素晴らしい開封体験でした。
3. 使用して感じたメリット・デメリット
MacBook Air 2025年モデルを数日間使ってみて感じたのは、「軽快な操作性と上質な作業体験が共存している」ということです。
ここでは実際の使用感をもとに、メリットとデメリットを正直に紹介します。
メリット
- 動作がとにかく快適
→ M4チップの恩恵でアプリの起動や切り替えがサクサク進みます。 - ファンレスで静音性が高い
→ 作業中にほぼ無音なので、集中を妨げません。 - バッテリー持ちが優秀
→ 1日6〜8時間の作業でもバッテリー残量を心配せずに使えました。 - トラックパッドが広くて使いやすい
→ スクロールやジェスチャー操作が直感的で、マウスなしでも快適に作業できます。 - キーボードの打鍵感が秀逸
→ 長文入力でも疲れにくく、タイピングが心地よいのが特徴です。
デメリット
- USB-Cポートが2つのみ
→ 周辺機器を多く使う場合は、別途ハブが必要になります。 - 初期設定や操作がWindowsと異なり、最初は戸惑う
→ 慣れるまでは独特のキー配置や操作感に戸惑う場面がありました。 - 一部アプリがSafari非対応、またはChrome推奨なケースがある
→ 仕事で特定のWebアプリを使う場合、ブラウザ選びに注意が必要です。
総合的には、「日常の作業環境をワンランク上にしてくれるモバイルPC」だと感じました。
軽さ、快適さ、デザイン、すべてがバランスよくまとまっていて、これからの毎日の相棒にぴったりだと実感しています。
4. Windowsユーザーから見たMacの魅力と違い
私はこれまでWindowsしか使ったことがなかったため、MacBook Airに触れたとき、最初は戸惑いも多くありました。
しかし使い続けるうちに、Macならではの魅力にも気づくことができました。
【Windowsと違うと感じたポイント】
①操作が直感的
Macは「考えなくても感覚で操作できる」場面が多く、マウス操作やトラックパッドのジェスチャーも非常にスムーズです。
特にトラックパッドの二本指スクロールやピンチイン・ピンチアウト操作は、すぐに手に馴染みました。
②デザインと統一感
ハードウェアとソフトウェアをAppleが一体で設計しているため、見た目だけでなく動作の統一感も抜群です。
デスクトップの美しさ、アプリ間の連携の滑らかさは、Windowsにはない強みだと感じました。
③アップデートやインストールがスムーズ
Windowsではアップデート後にトラブルが起こることもありましたが、Macはアップデートもシンプルでストレスが少ないです。
④キーボードの配列とショートカットの違い
Windowsとは違い、コピーやペーストなどのショートカットキーはCommandキー(⌘)を使います。
最初は戸惑いましたが、慣れてしまうとむしろ押しやすく、作業効率が上がりました。
【Macならではの魅力】
①とにかく静かで快適
ファンレス設計のため、ほぼ無音で動作するのは大きな魅力です。
静かな環境で作業したい人にはぴったりだと思いました。
②バッテリーの安心感
外出先でも長時間使えるので、コンセント探しに奔走するストレスから解放されました。
③iPhoneやiPadとの連携がスムーズ
AirDropやiCloud経由でファイル共有が簡単にできるため、Apple製品同士の連携力に感動しました。
④ライブ変換機能で入力が快適
Macには「ライブ変換」という、入力しながら自動的に日本語変換してくれる機能が搭載されています。
これにより、スペースキーで変換・確定する手間が減り、入力スピードが格段に向上しました。
特にブログ執筆や長文入力では、ストレスなくタイピングを続けられるので非常に助かっています。
【戸惑った部分も正直に】
もちろん、Windowsに慣れていた私にとって、「右クリックメニューの少なさ」や「ウィンドウ管理の違い」には少し不便さを感じる場面もありました。
しかし、カスタマイズや使い方を覚えていくうちに、これもMac独自の「シンプルさ」を追求した結果なのだと納得できました。
5. ブログ・仕事用途としての相性の良さ
今回MacBook Air 2025年モデルを選んだ理由のひとつは、「ブログ執筆やタスク管理を快適にしたい」という思いでした。
実際に使ってみて、MacBook Airがブログ作業や仕事用ノートPCとしてとても相性がいいことがわかりました。
【ブログ執筆に向いている理由】
①軽快な動作でストレスフリー
ブログエディタやブラウザ、メモアプリを同時に開いても動作がもたつくことはありません。
M4チップのおかげで文章作成に集中できる環境が整っています。
②キーボードの打鍵感が最高
長時間タイピングしても疲れにくく、ミスタッチも少ないため、記事を書くスピードが自然と上がりました。
③目に優しいディスプレイ
Retinaディスプレイの高精細な文字表示のおかげで、長時間作業しても目が疲れにくいです。
細かい文字もくっきり映るので、校正や推敲も快適に行えます。
④バッテリー持ちが安心
カフェや外出先でブログ執筆する場合でも、コンセントを探さなくていいという安心感があります。
【タスク管理・ビジネス用途にも強い】
①Notionやタスク管理アプリとの相性抜群
デスクトップアプリ版Notionを使うことで、タスク管理やアイデア出しも快適に行えています。
ウィンドウの並べ替えやSplit View機能を活用すれば、複数作業もスムーズにこなせます。
②メールやカレンダー管理もスムーズ
標準の「メール」アプリやGoogleカレンダー連携もスムーズで、仕事用のスケジュール管理も問題なく行えます。
③軽さと耐久性の両立
外出先での打ち合わせやノマド作業にも持ち運びやすく、それでいて耐久性も高いので安心して使えます。
6. こんな人におすすめ!
MacBook Air 2025年モデルを実際に使ってみて、「こういう人には特にぴったりだな」と感じたポイントをまとめます。
こんな人におすすめ
①軽量で高性能なノートPCを探している人
1.24kgという軽さと、M4チップの高いパフォーマンスを両立しているので、持ち運びが多い人にもぴったりです。
②長時間作業でも疲れにくいPCが欲しい人
打鍵感の良いキーボード、目に優しいディスプレイ、静かな動作音。長時間のブログ執筆や仕事でも快適に使えます。
③Macデビューを考えているWindowsユーザー
操作に最初は戸惑うかもしれませんが、シンプルな設計と直感的な操作感ですぐに慣れることができました。
特にライブ変換機能や直感的なトラックパッド操作は、作業効率を一気に高めてくれます。
④外出先でもストレスなく作業したい人
バッテリー持ちが良く、カフェやコワーキングスペースでの作業にも最適です。
軽いのに耐久性もあり、移動が多い人にも安心しておすすめできます。
⑤クリエイティブな作業をしたい人
ブログ執筆だけでなく、将来的に動画編集や簡単なデザイン作業にもチャレンジしたい人にとって、M4チップ搭載のMacBook Airは非常に心強い存在になるでしょう。
7. まとめ:MacBook Air 2025はこんな人にぴったり

MacBook Air 2025年モデルは、見た目の美しさだけでなく、実際の使い心地も非常に高いレベルで仕上がっていました。
初めてMacを使う私でも、セットアップから日常作業まで迷うことなく快適に使うことができました。
特に軽さ、バッテリーの持ち、キーボードの打ち心地、ディスプレイの見やすさは、毎日使う道具としての完成度を高く感じました。
また、ファンレス設計による静音性や、Apple製品同士のシームレスな連携も、Windowsユーザーだった私にとっては新鮮な驚きでした。
こんな人におすすめできる一台です。
・軽くてパワフルなノートPCが欲しい人
・ブログや資料作成など、長時間作業を快適に行いたい人
・外出先でも安心して作業を進めたい人
・シンプルで直感的な操作感を求める人
・Macデビューを考えているWindowsユーザー
私自身、「フィーネ」と名付けたこのMacBook Airと共に、これからたくさんの作業をこなしていける未来を想像して、ワクワクしています。
MacBook Air 2025年モデルは、日々のクリエイティブを支え、作業をもっと楽しく、もっと自由にしてくれる相棒になるはずです。

8. おまけ:配送トラブルと「フィーネ」の名づけエピソード
実は、今回のMacBook Airが届くまでに、少しトラブルがありました。
Apple Storeで購入後、指定した時間帯に届かず、不安になって配送業者の追跡を確認したところ、「配達先が不明」というステータスに。
原因は、注文時の宛名がニックネーム表記になっていたため、クロネコヤマト側で本人確認が取れなかったことでした。
Appleに連絡し、正式に確認手続きを取ってもらったことで無事解決。
ただし、その後の確認作業に数営業日かかるとのことで、受け取りはしばらく先送りになってしまいました。
そんな中でも「待つ時間」も楽しもうと思い、このMacBook Airに「フィーネ」という名前をつけました。
フィーネ(Fine)は「終わり」や「完成」を意味する音楽用語でもありますが、私にとっては「ひとつの目標を達成した相棒」という意味を込めたものです。
名前をつけることで、よりいっそう愛着が湧きました。
こうした小さなトラブルも含めて、購入体験は大切な思い出になりそうです。
もともと私は、機器に名前をつける習慣はありませんでした。
ですが今回、フィーネという名前をつけたのにはちょっとしたきっかけがあります。
それは、ルンバを使い始めたときのこと。
iRobotアプリで初期設定をする際に、「ルンバに名前をつけてください」と促されたのです。
その時は思いつきで「ルンルン」と名付けましたが、それが意外にも親しみを感じるきっかけになりました。
その経験が心のどこかに残っていたのか、今回のMacBookにも自然と名前をつけたいと思うようになったのかもしれません。
9.あとがき
MacBook Air 2025年モデルは、単なるガジェット以上に、自分の生活をより豊かにしてくれる存在になりました。
これからブログを書いたり、アイデアをまとめたり、たまにはコーヒー片手にリビングでのんびり作業したり・・・。
「フィーネ」と名付けたこの相棒と一緒に、少しずつ夢や目標を形にしていきたいと思っています。
この記事が、これからMacBook Airを検討している方の参考になれば嬉しいです。
迷っている方も、きっと「使う喜び」に出会えるはずです。