みなさんこんにちは!りつです!
冬の乾燥や季節の変わり目に肌がカサカサしたり、かゆみを伴ったりして悩んでいる方は多いのではないでしょうか?
この記事では、乾燥肌とかゆみの症状を改善するための市販薬の選び方とおすすめ商品をご紹介します。
また、正しい使い方や具体的なケア方法も解説しますので、肌トラブルにお悩みの方はぜひ参考にしてください。
乾燥肌とかゆみの原因とは?
乾燥肌は、皮膚の水分・皮脂が不足することでバリア機能が低下し、外部刺激に弱くなる状態を指します。
この状態では、かゆみを伴うことが多く、かきむしるとさらに症状が悪化します。
主な原因は以下の通りです。
- 空気の乾燥(特に冬場やエアコン使用時)
- 過度な洗顔や入浴による皮脂の流出
- 紫外線や花粉などの外部刺激
- 加齢やホルモンバランスの乱れ
これらの原因を理解し、適切なケアを行うことが大切です。
市販薬を選ぶ際のポイント
ドラッグストアで市販薬を選ぶ際には、以下の点に注目してください。
- 保湿成分が配合されているか
- セラミド、ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチンなどが含まれているものを選びましょう。
- 低刺激設計であること
- 敏感肌の方は、無香料・無着色・アルコールフリーの商品がおすすめです。
- 肌荒れがひどい場合は、尿素を含む製品を避けるのが無難です(強い刺激感が生じるため)。
- かゆみを抑える成分
- 抗ヒスタミン剤(ジフェンヒドラミンなど)や鎮静成分(カミツレエキスなど)が含まれていると効果的です。
- 症状や用途に合ったタイプを選ぶ
- 部分的な乾燥にはクリーム、広範囲にはローションやスプレータイプが適しています。
おすすめの市販薬6選
保湿クリームタイプ
【第2類医薬品】ヒルマイルドクリーム 60g
ガサガサする乾燥肌に有効なクリームタイプの治療薬です。
ヘパリン類似物質が配合されており、皮膚の保湿力を高め、バリア機能を回復させます。
特にひじやかかとなどの乾燥がひどい部分に最適です。


【第2類医薬品】メンソレータムADクリーム
特にかゆみがひどい乾燥肌に有効なクリームタイプの治療薬です。
3種の有効成分であるクロタミトン、リドカイン、ジフェンヒドラミンがしつこいかゆみを抑えてくれます。
比較的安価で購入できるため、ひどいかゆみを一刻も早く止めたいけれど皮膚科に受診する時間が取れない時などに重宝します。


ニベア クリーム
健康でしっとりした素肌を保つことができます。
肌にうるおいを与えるスクワラン、ホホバオイルが配合されています。
知名度も高く、値段も安価なのも魅力です。
乾燥肌対策を何もしていないけどどれを選んだら良いかわからないという方には特におすすめです。


キュレル 潤浸保湿フェイスクリーム
セラミドが豊富に配合されており、肌荒れを予防します。
また、弱酸性・無香料・無着色・アルコールフリーで敏感肌の方にも安心です。
顔の乾燥が特に気になる方におすすめです。


ローションタイプ
アトリックス ハンドミルク
手肌の乾燥に特化したローションです。
濡れた手にも使えるため、仕事中や家事の合間にも使いやすく便利です。


ミノン アミノモイスト モイストチャージローション
アミノ酸系セラミド類似成分とうるおい膜成分が配合されており、外部刺激から肌を守るバリア機能をサポートしてくれます。
敏感肌にも優しく、全身に使用可能です。


ケアセラ(CareCera) APフェイス&ボディ乳液
うるおいを与えて肌のバリア機能を補い、うるおいを与えて健やかな肌にしてくれます。
8種の天然型セラミドが配合されており、不足している潤いを補います。
詰め替え用もあるため経済的な点もポイントです。

スプレータイプ
【医薬部外品】 カルテHD モイスチュア フェイス&ボディスプレー
乾燥肌を広範囲にわたって簡単にケアできるスプレータイプです。
保湿有効成分のヘパリン類似物質、抗炎症作用により肌荒れを改善するグリチルリチン酸ジカリウムが配合されています。


ミノン アミノモイスト アミノフルシャワー
全身の保湿ケアができるミスト化粧水です。
ローションタイプと同じく、アミノ酸系セラミド類似成分とうるおい膜成分が含まれており、肌のバリア機能をサポートします。
メイクの上から使えるのも便利です。


キュレル ディープモイスチャー スプレーA
セラミド機能成分が肌の奥まで浸透し、潤ったやわらかな肌に保ちます。
消炎剤も配合されており、肌荒れも防ぎます。


アベンヌ ウォーター
深層ミネラル温泉水を使用しており、程良いミネラルバランスで健康な角質を作り、皮膚の代謝を整えます。
赤ちゃんから、敏感肌、乾燥肌、オイリー肌の方など肌質を問わず使えます。


市販薬の正しい使い方
市販薬を使う際には、次の手順を守ることが重要です。
- 入浴後や洗顔後、肌が清潔な状態で使用する。
- 適量を手に取り、優しく肌に馴染ませる。
- 乾燥がひどい部分には重ね塗りをする。
- スプレータイプは肌から20cm程度離して使用する。
日常生活での乾燥肌予防法
市販薬に頼るだけでなく、日常生活でも乾燥肌を予防する習慣を身につけましょう。
- 室内の湿度を60%程度の一定に保つ。
- 長時間の入浴や熱いお湯の使用を避ける。
- 保湿効果の高いボディソープを選ぶ。
- 外出時は日焼け止めを使用する。
市販薬を使う際の注意点
市販薬を使用する際には、以下の点に注意してください。
- 症状が改善しない場合や悪化する場合は、皮膚科を受診する。
- 説明書をよく読み、適切な量と頻度を守る。
- 使用により痒み・発疹などが出る場合はすぐに使用を中止し、改善しない場合は皮膚科を受診する。
まとめ
乾燥肌や痒みを改善するためには、市販薬の正しい選び方と使い方が鍵となります。
本記事で紹介したおすすめ商品や予防法を取り入れ、健やかな肌を保ちましょう。
気になる症状が長引く場合は、早めに専門医に相談することをおすすめします。
今回の記事も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が皆様のお役に立てれば幸いです。