皆さんこんにちは、りつです!
いつの時代でも多くの人に使われる言葉がありますよね。
若者言葉と言われるものが特に流行語に入りやすいような気がしますね。
当薬局では上司がよく流行語を使っていたり、もう死語じゃないのかな?って言葉を使ったり、自作の言葉を作ったりしています。
その言葉について今回は書いていこうと思います。
マジ卍
皆さんも一度は聞いたことがあるかと思います。
「ヤバい」に近いような意味合いのようですが、
- ヤバい:気分の高ぶりの原因が明確に存在している場合
- マジ卍:気分の高ぶりの原因が明確に存在していない場合でもOK
定義上こうなっているようですね。
案外マジ卍の方が汎用性が高く使いやすいのですね(私は使ったことがありませんが)
最近まで上司はこの言葉をよく使っていました。
でもちょっと今は死語な気も・・・?
上司は若者言葉がけっこう好きな人で、
マジ卍だわ~。
え、何て?
それどういう意味ですか?
りつ先生知らないの?
おっくれってるー♪
まぁこんな感じのやり取りになることも多いですね。
私は流行語などに疎いものでよくからかわれます💦
マウント取るなし!(笑)
ペロリスト
皆さんも聞いたことがありますでしょうか?
私は先日上司から「ペロリスト」という言葉があると教わりました。
「新聞やお札などの紙をめくる際に指を舐める行為」のようです。
ご年配の方であれば一般的な行為なのかもしれないですね。
当薬局でもご年配の患者さんがたくさんいらっしゃるので、お会計の際にペロ、置いてある新聞・雑誌を読む際にペロ・・・よく見かけます。
歩いたりする動きがゆっくりになってきている方でも、
財布を取り出す → 指ペロ → お札を出す
という一連の動作が尋常じゃないほど早いという方もいらっしゃるみたいです。
習慣化されている行動については、意識しないと変えることは難しいですよね。
特に昨今では新型コロナウイルスが猛威を振るっていますので、感染対策を取らないといけませんね。
うちの事務さんは潔癖な方が多いため、指ペロは生理的に無理なようです。
あまりにも指ペロをする方が多いので、おそらく我慢の限界だったのでしょう。
田中先生(上司)、指舐める人何とかなりませんか?
と上司に相談していました。
対策として指ペロ禁止ポスターを薬局内に貼ることにしました。
もともとマスク着用をお願いするポスターは貼っていたので、薬局内が少しごちゃっとした感じです😅
なかなか患者さんに対して強く「やめて!」と言える立場ではありませんが、感染対策の一環としてご協力いただければと思いますね。
ウォーキング○○
以前にも少し紹介しましたが、上司は「ウォーキングピュア(歩く純粋)」と自称します。
私を差し置いて純粋な人はいないよっ!
こんな風に言いますね(もちろん半分冗談でしょうが)
少しだけ私は面白がってしまったので味をしめたようです。
その後も「ウォーキング○○」とつけるのがマイブーム(?)のようです。
私は男女からLGBTまで全員平等だから、ウォーキングジェンダーだね!
りつ先生は腹黒だからウォーキングブラックだね。
私は何でも知ってるから、ウォーキングディクショナリー。
などなど・・・。
もちろんこういうふざけたことは私にしか言いませんけどね(笑)
ちょっと変わった人です😄
ポリファーマシスト
昨今では薬の多剤服用が問題となっていますよね。
治療上どうしても必要な場合もありますが、薬の数が多すぎると副作用などの有害事象を起こす可能性もあります。
多剤服用の中でも特に害をなすものをポリファーマシーと呼ばれるようになりました。
このポリファーマシー改善に薬剤師も介入することが求められるようになってきました。
さて、上司の話に戻ります。
上司はヘルニアなどの持病があり、最近ではたくさん薬を飲んでいます。
あまり痛みが改善しないので、診察時には医師に薬を増やしてほしいとよくお願いしているようです。
そして今では、一度に10錠くらい薬を飲むようになったようです。
(えっ、まだけっこう若いよね💦)
ちょっと心配です。
上司は薬を飲む以前から、毎日のように私に対して変なことを言ってきます。
今服用している薬の副作用の頻度不明の項目に「健忘、幻覚、錯覚」などがあります。
そのため、何か忘れた場合は、
○○錠の副作用だから!
変なことを言ったりする場合も、
〇〇錠の副作用だから!
と言ってきますので、すかさず、
そんなわけあるかい!
と反射的にツッコむようになりました。
もう習慣になっています。
製薬会社さんなどに怒られそうですが、
たくさん薬飲んでいるし、副作用が出ているからポリファーマシーだよね。
ポリファーマシー薬剤師だからポリファーマシストだね!
(当然冗談ですが)こんなこともふざけて言っていましたね。
よくポンポン言葉が浮かんでくるものです。
おわりに
いかがでしたか?
みなさんの中でも流行語を使ったり、うちの上司のように造語を作られる方がもしかしたらいらっしゃるかもしれません。
言葉というのは面白いものです。
言葉遊び、落語、漫才など言葉で人を笑わせるのも才能ですよね。
上司は落語的な言い回し、言葉選びも上手なのでうらやましい限りです。
私も面白いお話ができるようになりたいものです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
次回の記事もお読みいただけると嬉しいです。