みなさんこんにちは!りつです!
今回は新NISAについての記事になります。
この記事を読むと、以下のようなことがわかります。
- 新NISAの節税効果
- 新NISAを節税効果を高めるポイント
- 資産運用の試算の仕方
新NISAの節税効果
新NISAは、投資で得た利益が非課税になる、非常に節税効果の高い制度です。
具体的には、以下の利益が非課税になります。
- 配当金
- 分配金
- 譲渡益
例えば、年間50万円の利益が出た場合、新NISA以外では約10万円の税金がかかります。
しかし新NISAなら利益はすべて非課税なので、10万円まるまる手元に残ります。
以下、具体的な節税効果を試算してみます。
試算例
- 積立期間:30年
- 積立額:年間30万円
- 年利:5%
この条件で新NISAと新NISA以外で投資した場合の、30年後の利益は以下の通りになります。
区分 | 最終積立金額 | 利益 | 税金 | 手取り |
---|---|---|---|---|
新NISA | 2,081万円 | 1,181万円 | 0円 | 2,081万円 |
新NISA以外 | 2,081万円 | 1,181万円 | 240万円 | 1,841万円 |
上記の通り、NISAで投資した場合の方が、NISA以外で投資した場合よりも約240万円も多く手元に残ります。
このように、新NISAは長期投資で大きな節税効果が期待できる制度です。投資を始めるなら、ぜひ新NISAを活用することをおすすめします。
新NISAの節税効果をさらに高めるポイント
新NISAの節税効果をさらに高めるためには、以下の点に注意すると良いでしょう。
- 長期で積立てる
- 複利の力を活用する
- 成長性の高い商品を選ぶ
- 損失が出た場合は他の金融商品で補う
これらのポイントを意識することで、より効率的に資産を増やすことができます。
その他の注意点
- 非課税枠は、つみたて投資枠と成長投資枠を合算して利用することができます。
- 非課税枠を使い切っても、課税口座で投資することは可能です。
- 新NISAは、2024年から恒久化される制度です。
新NISAの運用試算ツール
新NISAの運用試算を行うことができるツールは、各証券会社や銀行で提供されています。
私は使いやすい楽天証券のシミュレーションツールを使っています。
楽天証券 新NISAシミュレーション:https://www.rakuten-sec.co.jp/ITS/ss/top/simulation/
上手に活用して、自分に合った運用方法を見つけてみてください。
新NISAで運用試算を行う際のポイント
新NISAで運用試算を行う際には、以下の点に注意すると良いでしょう。
- 投資期間:投資期間が長ければ長いほど、複利効果で資産が増えやすくなります。
- 積立額:積立額が多ければ多いほど、資産は増えやすくなります。
- 年利:年利は、投資商品の種類や市場環境によって大きく異なります。
- リスク:投資には必ずリスクが伴います。リスク許容度を理解した上で、投資を行うことが重要です。
まとめ
新NISAは、長期投資で資産を増やすのに最適な制度です。
積立投資、個別株投資、インデックス投資など、様々な運用方法で利用することができます。
自分に合った運用方法を選択し、長期的な視点で投資を行うことで、より効率的に資産を増やすことができます。
投資を始める前に、必ず新NISAの制度内容を理解し、リスクを理解した上で投資を行うようにしましょう。
参考文献
- マネックス証券 新NISA解説: https://www.monex.co.jp/
- SBI証券 新NISA解説: https://www.sbisec.co.jp/contents/nisa/
- 楽天証券 新NISA解説: https://www.rakuten-sec.co.jp/web/info/info20231130-01.html