【ペット】うさぎのくろまる君が天国へ旅立ちました

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みなさんこんにちは。りつです。

今回はとても個人的なことですが、愛する家族のくろまるが天国へ旅立ちました。

「ネザーランドドワーフ」という種類の小さなかわいいうさぎさんです。

この子は2017年11月10日生まれの子ですが、ちょうど6才の誕生日となる2023年11月10日に亡くなりました。

(この記事は火葬の時の写真も掲載しております。苦手な方はすみません)

 

目次

亡くなってから葬儀までのこと

亡くなる1週間ほど前から少しずつ食欲がなくなっていて、最後は水も飲んでいないようでした。

また、鼻が詰まっているような「スースー」という呼吸音が出るようになって、呼吸が苦しそうでした。

 

その日は平日のため、頭を数回撫でて、

「お仕事に行ってくるね」

と声をかけて家を出ました。

 

仕事中、患者さんが途切れた時間・お昼休憩時間はずっとくろまるのことで頭がいっぱいでした。

「まだまだ一緒にいたいな」

「帰ったらいつもみたいに頭を撫でられに向かってきてくれないかな」

「今までの不調が演技で、急に元気になってくれないかな」

そんなことばかり考えていました。

 

そして定時で仕事が終わり、1秒でも早くくろまるに会いたいと思い、職場を足早に去りました。

10分ほどで帰宅しましたが、玄関で母が私に一言、

「死んだよ」

と言いました。

「えっ?」

思考が停止しました。

「くろが死んだよ」

急いでリビングにあるゲージを確認すると、くろまるは静かに横たわっていました。

この時、悲しみよりも先に、苦しさから解放されたということに少しホッとしていた自分がいました。

でもその後すぐに、心に穴が空いてしまったような喪失感というべきか虚無感というべきか、言いようのない気持ちが私を支配しました。

 

母は気丈でした。

「お葬式をしてあげないといけないね」

そう言うと、葬儀屋さんに連絡をしました。

その葬儀屋さんは急な連絡にも関わらず、翌日9時に来てくれるとのことでした。

その後、箱にタオル、い草のマット、くろまるを入れ、ペット用毛布をかけ、その上にお花を敷き詰めました。

うちの猫たちもくろまるの死が分かっているのか、何度も箱に近づいて来ました。

 

翌日、時間通りに葬儀屋さんが到着しました。

くろまるの入った箱を手渡すと、

「とっても可愛い子でしたね」

「頑張って生きたね。えらいね」

と言って、くろまるの体を撫でてくれました。

本当に動物が好きな人なんだなと思いました。

火葬は翌日行い、お寺にある動物たちの合同墓地に入るのは12月末になるとのことでした。

火葬については、前後の写真を送ってくれるとのことでした。

また今回はお墓に入れてもらうプランだったのですが、お墓に入る前までであれば骨の引き取るプランに変更もできるという説明でした。

悩みましたが、家に置く、または家にお墓を作って埋めるよりは、お寺に引き取ってもらった方が安らかに眠れると思ったので、引き取ってもらうことにしました。

 

翌日、無事火葬が終わったとの報告を受けました。

その際に写真も送られてきました。

(苦手な方はすみません)

 

 

正直、この写真を見るのも苦痛ではありましたが、これも飼い主の務めなんでしょうね。

でもちゃんと葬儀を行ってもらえて良かったと思います。

やっぱり骨だけでも返してもらって、拝めるようにしようかとも再度悩みましたが、やはりお墓に入れてもらった方が良いという判断に至りました。

 

12月末に合同墓地に入れられますが、毎年1回はお墓参りに行こうと思います。

くろまるはうさぎ用グラノーラが大好きでした。

お墓参りに行くときは絶対に持って行ってあげるからね。

 

今回の葬儀屋さんについて

今回「動物の園グループ」という葬儀屋さんを利用させていただきました。

うちでペットの葬儀というのは初めての経験でした。

仕事終わりの遅い時間でしたが、365日24時間対応ということで連絡がつきましたし、翌日土曜日でしたが引き取りに来ていただいたので大変助かりました。

次の葬儀というのはまだ正直考えたくはないのですが、うちの猫が亡くなった際も動物の園グループさんにお願いしようと思っています。

↓以下が動物の園グループさんのHPです。

https://www.petsougi-kg.com/

 

おわりに

ペットを飼うということは、看取るまで責任を持つ必要があるということはわかっているつもりでした。

しかし、いざその時に直面すると辛いです。

大好きなグラノーラをもっと食べさせてあげたかったなとか、できれば放し飼いで広いスペースで伸び伸びとさせてあげたかったなとか、幸せにしてあげたかったな・・・等々、もっとできたことがあったんじゃないかと後悔しています。

また、うさぎを診てくれる病院がなかったのも辛かったです。

電話で冷淡にも「うさぎは専門外なので他を当たって下さい」と断られた時は絶望でしたね・・・。

1歳の時にものもらいのように目が開きにくくなっていた時に、直接連れて行った時は渋々見てくれて目薬を出してもらえましたが、今回は対応してくれませんでした。

 

私はうさぎがこの世の動物で一番好きですが、今後飼うことはないかもしれません。

でも、くろまるのことは生涯忘れません。

今まで一緒にいてくれてありがとう。

 

拙い記事ですが、最後までお読みいただきありがとうございました。

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